【村上春樹は徹底して途中でやめる】
4000字、原稿用紙に10枚書いたところで書くのをやめるという。
雑誌のロング・インタビューではこう言っている。
「8枚でもうこれ以上書けないなと思っても何とか10枚書く。
もっと書きたいと思っても書かない。
もっと書きたいという気持ちを明日のためにとっておく」。
6枚書いて、ドラマチックな展開を見せる章を書き終わったとしても、続けて次の章の4枚を書くのだという。
要するに物量で決めていて、形式上のキリがいいところではやめないということだ。
作家のアンソニー・トロロープは「日々の小さな作業も毎日行えば、断続的でしかないヘラクレスの冒険にも勝る」と言った。
1日に大きな達成をするのは気分がいいものだ。
しかしたまにする大冒険より、毎日の継続を重視したほうが、長い目で見ると遠い目的地までたどり着ける。
(「ぼくたちは習慣で、できている。」佐々木典士 著 / WANI BOOKSより)
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特別大きな何かをするよりも、日々の積み重ねこそ、大きな何かを手に入れる唯一の方法なのかもしれません。
もっとやりたくても、あえて抑える。
そうして生活の一部にするくらい、当たり前に毎日行動し続けるのです。
「私の夢は無価値であり、
私の計画はゴミに等しく、
私の目標達成は不可能である。
もし、行動が伴わなければ・・・」
この言葉は、「地上最強の商人」というオグ・マンディーノさんが書いた本にある一文です。
宝の地図は、それだけでは意味をなしません。
どんなに素晴らしいビジネスモデルを思い付いたとしても、
どれだけ恵まれた環境だったとしても、
ずーっとずーっと考えていたとしても、
行動しなければ、何も変わらないのです。
そしてその行動を、たんたんと続けていく。
そういう人に、神は微笑むのでしょうね♪
※魂が震える話より
シェアさせて頂きました。
押忍
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