武士道は、単なる知識を軽視しました。
知識はそれを吸収することが
最終目的ではなく、英知をもって
何らかの偉業を達成するためにこそ、
追求する価値があったのです。
したがって、その域に達せずして
歩みを止めてしまった者は、
求めに応じて詩歌や格言を発するだけの、
便利な機械以上のものとは
見なされませんでした。
知識は、生きていく上での実行を伴って
初めて価値あるものと見なされたのです。
◆日本精神の根本にあるものとは?
『武士道』(新渡戸稲造・著)より
致知出版社様メルマガより
押忍!
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