櫻井秀勳氏の心に響く言葉より…
何かをいおうとして、「う―ん、困ったな」「しょうがないなぁ」と、溜息(ためいき)から始まる人がいます。
なかには「だからあいつはダメなんだ」と、文句しかいわない人も。
そんなことでは、そばに行くと不運が伝染しそうで、誰もがその人に近づかないでしょう。
それは他人事ではなく、実は、私もときどき自分で自分に注意します。
特にマイナス的感情が強い日は、朝、鏡に向かう時間と、夜、風呂に入ったときに、「よかった。これでうまくいく」と、自分の顔に向かっていい聞かせています。
「引き寄せの法則」とは、マイナスにばかり考えていると、不運を引き寄せるという法則ですが、逆にプラスに考えれば、幸運が引き寄せられるわけです。
かつて浪越徳治郎(なみこしとくじろう)という指圧の名人がいました。
あのマリリン・モンローからマッサージを依頼されたほどの名人ですが、「指圧の心は母心。押せば命の泉湧く」という名セリフと、「ワッハッハ」という大笑いが印象的な人でした。
彼は、物事を否定的にとらえたり、悪く考えたりするから、肩が凝ったり、体内に悪いものが溜まるのだ、といっていましたが、とてもよくわかる話です。
ビートたけしのお兄さん、北野大さんは、科学者であり、明治大学の教授でもあります。
彼も浪越徳治郎と同じで、いつも笑顔です。
テレビでの話を聞いていても、後ろ向きなところがありません。
その場にいる人たちの心を、きゅっとつかんでいるように思えるのです。
物事をマイナスに見る人は、当然のことながら、周りの人たちをマイナス評価します。
だから人が集まってきません。
そういうタイプは陰気(いんき)です。
どこかで人をバカにしているだけに、次第に敵が多くなります。
ときには、味方と思っていた人が敵に回ることもあるでしょう。
これに対して、プラスに評価してくれる人は、たとえその人に叱られても、心の温かさが伝わってくるような気がします。
一緒にいれば居心地がよく、よても快適です。
なによりも笑顔で接してくれるので、こちらの気持ちも明るくなるのです。
もう一つ加えると、物事を肯定的に、プラス感覚でとらえられる人は、人物が大きく見えるものです。
周りに人が大勢あつまってくるのも当然といえます。
『人を味方につける男、敵にする男』三笠書房
「成功する人は敵の少ない人ではない。味方の多い人だ」(五日市剛)
また、小林正観さんはこう語る。
「人生は味方をつくっていく作業であり、味方をどんどん増やしていくと、その後の人生もずっと豊かで楽しいものになっていくようです」
まわりに人が大勢集まってくる人は、味方の多い人。
そういう人は、いつも、「機嫌がいい」、「明るい」、「前向き」、「積極的」、「笑いがある」、「笑顔が似合う」、「相手を明るくする言葉を使う」「愛語がある」。
それは、斎藤一人さんのいう「天国言葉」を使っている人でもある。
天国言葉とは、「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「幸せだなー」「ありがとう」「ゆるします」という言葉。
特に、「ありがとう」は最強だ。
周りに人が大勢集まってくる人を目指したい。
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押忍
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